メンタル管理術!デタッチド・マインドフルネスって知っていますか?
2026/04/29
こんにちは。東京都千代田区にある就労移行支援事業所、ティオ神保町の伊藤です。
日々の生活の中で、
「ちょっとしたことで不安になる」
「考えすぎて疲れてしまう」
「気持ちの切り替えがうまくできない」
そんな経験はありませんか。
先週のティオのメンタルマネジメントプログラムでは、心を整える方法として「デタッチド・マインドフルネス」を取り上げました。
最近よく耳にする マインドフルネス は、呼吸や今この瞬間に意識を向け、心を落ち着かせる方法です。今の自分の状態に気づき、集中力や安心感を高めるのに役立ちます。
一方、デタッチド・マインドフルネス は、頭の中に浮かんでくる不安やネガティブな考えに巻き込まれず、少し距離を置いて眺める方法です。
たとえば、
「また失敗するかもしれない…」と思ったときに、
“失敗するかもしれないと考えているな”
と気づいて、その考えと自分を同一視しないことがポイントです。
つまり、
■マインドフルネス:今この瞬間に意識を向ける
■デタッチド・マインドフルネス:考えや感情から少し距離を取る
という違いがあります。
この考え方をわかりやすく表す例えが、「自分は空、感情は雲」 というイメージです。
空には、晴れの日もあれば、曇りの日、雨の日、嵐の日もあります。けれど、どんな天気の日でも、空そのものがなくなることはありません。雲や雨は一時的に現れて、やがて流れていきます。
私たちの心も同じです。
不安、焦り、怒り、落ち込みといった感情は、空に浮かぶ雲のようにそのとき一時的に現れているもの。ずっと同じ形で居続けることはなく、時間とともに変化していきます。ちなみに、感情が湧いたとき、原因は何かななどと考えを巡らせなければ、その感情は10分で消えると言われています。
しかし、つらいときほど私たちは、
「自分はダメだ」
「不安な自分そのものが問題だ」
と思い込みやすくなります。
そこで、
「今、不安という雲が出ているな」
「焦りの雲が広がっているな」
と見つめることで、感情と自分を切り離して捉えやすくなります。
「私は不安そのものではなく、不安を感じている人」と気づけるだけでも、心に少し余裕が生まれます。
また、普段から、自分は空、雲は感情や思考と捉える訓練すると、いざ嫌な感情が湧いてきたときにも対処しやすくなります。
例えば、朝起きたら、目を閉じて心の中で空を思い浮かべ、自分自身は広い空、浮かぶ感情や考えは雲とイメージし、「今日は不安の雲があるな」「少し眠い雲もあるな」と確認します。
1分など、少しの時間でも良いので、是非お試しください(^^)

ティオ神保町では、このようなテーマで、毎週メンタルマネジメントプログラム を開催しております。ストレスとの向き合い方や、不安への対処法、気持ちの整え方など、日常生活や就職活動にも役立つ内容です。
「少し気になる」「自分にも必要かもしれない」と感じられた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
また、就労に関するご相談、事業所の見学・体験、資料請求なども随時受け付けております。
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