GW明けがしんどいあなたへ ― 五月病の整え方
2026/05/04
こんにちは。東京都千代田区にある就労移行支援事業所、ティオ神保町の及川です。
桜も咲き終わり、ツツジがだいぶ顔を見せ始めています。奄美地方で梅雨入りの報もあり、夏ももう間近に迫っていますね。
新年度が始まり、少し落ち着いてきたこの時期に耳にすることが多い「五月病」。
就労移行支援事業所でも、ゴールデンウィーク明け頃から、なんとなく気分が重い、やる気が出ないといった声が聞かれることがあります。
五月病とは、正式な医学的診断名ではありませんが、新しい環境や人間関係の変化に適応しようとする中で、心や体に負担がかかり、一時的に不調が現れる状態を指します。特に、4月から新しい生活が始まった方にとっては、緊張や疲れが蓄積しやすいタイミングです。
こうした状態を「そのうち良くなるだろう」と放置してしまうと、気づかないうちにストレスが蓄積し、適応障害やうつ病へと進行してしまうリスクもあります。
実際に、最初は軽い不調だったものが、徐々に通所が難しくなったり、日常生活に支障が出てしまうケースも少なくありません。早めに自分の状態に気づき、適切に対処していくことが大切です。
では、五月病の予防や改善のためには、どのようなことを意識すればよいのでしょうか。そのポイントのひとつが「生活習慣の見直し」です。特別なことをする必要はなく、日々の基本的な生活を整えることが、心身の安定につながります。

とくに重要なのが、「睡眠・運動・食事」の3つです。
まず睡眠については、夜更かしを避け、できるだけ同じ時間に寝起きすることを意識してみましょう。質の良い睡眠は、心の回復にとって欠かせません。
次に運動です。激しい運動でなくても大丈夫です。散歩や軽いストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすことで、気分転換になり、ストレスの軽減にもつながります。日中に少し外の空気を吸うだけでも、気持ちがリフレッシュされることがあります。
そして食事です。食事は、体だけでなく心のエネルギー源でもあります。1日3食をできるだけ規則正しくとること、栄養バランスを意識することが大切です。忙しい時こそ、簡単なものでよいので、何か口にする習慣を保ちましょう。
利用者さんの中にも、「最近少し疲れているな」と感じたタイミングで生活リズムを整えたことで、大きな不調に至らずに過ごせた方がいらっしゃいます。小さな意識の積み重ねが、安定した通所や就職活動の継続につながっていきます。
もし「いつもと違うな」と感じることがあれば、ひとりで抱え込まず、ぜひスタッフにご相談ください。無理をせず、自分のペースを大切にしながら、この時期を一緒に乗り越えていきましょう。
ティオ神保町ではお一人おひとりのペースやスキルに合わせた就職のサポートのほか、就職後も安心して仕事が続けられるよう、定着支援のサポートも行っております。
お一人での就職活動に不安のある方は、ぜひ一緒に就職活動しませんか?
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