障害者雇用率の引き上げ
2020/08/31
こんにちは。就労移行支援事業所ティオ神保町の荒井です。早いもので、今日で8月も終わりですね。
さて、先日のニュースで、企業などに義務付けられた障害者の雇用率が、来年3月に0.1%引き上げられることが取り上げられていました。
※現在の障害者雇用促進法では、従業員45.5人以上の企業には2.2%、職員40人以上の国の機関や地方自治体には2.5%の障害者の雇用を義務付けています。
0.1%引き上げ、と言われてもあまりピンとこない方も多いかもしれません。
例えば従業員1万人の企業では、従来の2.2%の雇用率ですと、220人の障害者を雇用することになっていたのが、来年3月に2.3%になることで、230人の雇用が必要となる結果、更に10人障害者雇用で採用が行われることになります。
企業の規模が大きければ大きいほど、この0.1%の引き上げが今後の採用に大きく影響しますね。
是非今後の就職活動でも、この障害者雇用率引き上げを意識して求人票などをご覧ください。