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冬来たりなば、春遠からじ

2021/02/01

こんにちは、就労移行支援事業所ティオ神保町の柴田です。
寒い寒いと言いつつ、暦の上では明後日から春。
日が長くなり、春が体感できる日ももうすぐそこまで来ているような気がします。
「冬来たりなば、春遠からじ」(英国の詩人シェリーの詩の一節)ですね。

これは「寒く厳しい冬が来たということは、暖かい春が目の前まで来ているよ」という意味ですが、
冬を厳しい状況にあることの例えとして、「今苦しいということは、苦境から脱する日も遠くないということだよ」という意味にも使われます。

似たような言葉に「明けない夜はない」(シェイクスピア『マクベス』の台詞「The night is long that never finds the day」から来ていると言われているそうです)
「止まない雨はない」「日はまた昇る」という表現もよく使われますね。

苦しく、暗中模索、五里霧中の日々が続いても、その先には必ず雪解けの瞬間が待っています。
誰にでも人生の中で厳冬を耐え忍ぶことしかできないような日々が続くことがある様に思いますが、明日がある、春が来る、という希望があればこそ、諦めずに堪えることができるのかも知れません。

厳しいご時世で、長い就職活動や自粛の続く日々に大変な思いをされている方も多いと思います。
皆様に温かい季節が早く巡ってきますよう、我々支援員も微力ながらお手伝いできればと思う次第です!


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