障害者手帳アプリ 「ミライロID」

 こんにちは。就労移行支援事業所ティオ神保町の荒井です。今日は最近話題の障害者手帳アプリ「ミライロID」をご紹介したいと思います。

ミライロIDは障害者手帳の情報や福祉機器の仕様、求めるサポートの内容などを登録することができ、ミライロIDを本人確認書類として認めている事業者では障害者手帳の代わりに提示することができます。

2020年にはミライロIDが公的なアプリとして認められるようになり、現時点で1040の事業者が障害者手帳の確認手段としてミライロIDを導入しているそうです。これからも導入事業者は増えていくかもしれませんね。

都営交通や京王電鉄、西武鉄道など公共交通機関で導入していたり、飲食店やコンビニで障害者手帳所持者に対して割引クーポンを出している企業もあったりと、多様な使い方ができます。

利用者さん方とお話していく中で、これまで「障害者手帳はなくしたら大変だし、あまり日頃から持ち歩きたくないんですよね」という声は何度か聞いてきました。普段から日常的に障害者手帳を持ち歩くのは精神的にも負担だな、と思う方はこの機会に是非ミライロIDを導入してみてはいかがでしょうか？