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資格と履歴書

2021/05/26

こんにちは、就労移行支援事業所ティオ神保町の柴田です。

今年は梅雨入り・梅雨明けともに早い、との長期天気予報が出ているそうです。
不快な湿気に集中を削がれる季節ではありますが、雨の音を聞きながらデスクに向かうのも情緒があって良いものですね。

さて、本日は資格について書きたいと思います。

先日、ある資格の3級に挑戦される方が「3級という資格は(高い能力がアピールできるわけではないので)履歴書の資格欄に書かないほうが良いと聞きました。」と仰るのを耳にしました。

もちろん、資格は求職者のスキルを知るためのひとつの基準になるので、よりレベルの高い資格があればそれだけスキルがあることの証明になります。
特に専門性の高い職種を希望していらっしゃる場合は、より専門的な資格は有利に働くケースが多いでしょう。

しかし、だからといってレベルの高い資格を取得できていなければアピールにならないというわけではありません。

障害枠での求人職種は幅広い分野に及んでいますが、ほとんどの場合は資格よりも、「勤務に耐えうる心身の安定・経験やコミュニケーション能力・仕事に対する意欲」などが重視されることが多いからです。
特に一般的な事務職などではこういったポイントが注目される場合が多いのではないでしょうか。
その上で、資格を取得しているということは、どんな資格であれ、勉強や試験に耐えうる集中力や前向きな姿勢を持っているという意味で十分アピールになります。

つまり、どんな資格も一生懸命努力して取得した資格でしたら素敵なアピールポイントとなりますので、堂々と履歴書に記載していただきたいと思います。

我々支援員も資格取得や、アピールできる履歴書作りのお手伝いができればと思いますので、是非一緒にチャレンジしましょう!


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