正しいモチベーションのもち方!
2021/09/13
こんにちは。就労移行支援事業所ティオ神保町の伊藤です。
ティオ神保町では、毎週金曜日にSSTプログラム を開催しております。
先週は、『反応しない練習』(草薙龍瞬 著)をテキストに、正しいモチベーションの持ち方 について皆さんと学びました。
なぜ、正しいモチベーションを持つことが大事なのか。例えば、「認められたい」という承認欲求が、競争社会の中で勝ち抜いてトップを取りたい! という気持ちをもたらします。そして、その動機によって学校の勉強や会社の仕事を頑張ろうとすると、上には上がいるため欲求がなかなか満たされず、疲弊してしまいます。よって、正しい動機を持つことが大事なのですが、では、どのような動機なら良いのでしょうか。
著者は、ブッダの教え慈・悲・喜・捨 を持つことを提案されています。
慈(慈しみの心)・・・相手の幸せを願う心
悲(悲の心)・・・相手の苦しみ、悲しみを理解・共感する心
喜(喜の心)・・・相手の喜びや楽しさを理解・共感する心
捨(捨の心)・・・様々な執着などを手放す心、反応しない心
これを心の土台にし、人生のモチベーションに据えると幸せに生きられるとのこと。
つまり、愛 と貢献 の精神ですね。皆さんもこの「慈・悲・喜・捨」を意識して日々を過ごしてみませんか。
ティオ神保町では、このような人生で役立つ内容を日々皆さんと学んでいます。
ご興味ある方は、見学・体験ができますので、お気軽にお問い合わせください(^^♪