試用期間について
2022/02/16
こんにちは、就労移行支援事業所ティオ神保町の柴田です。
先日、昨年就職された方が無事、会社の規定の試用期間を終え、本採用されることとなりました。
試用期間とは、会社側が「採用した方が実際に会社の戦力として働いてくれるかどうか」を判断する期間のことです。
試用期間の長さは会社によりますが、０～６か月の会社がほとんどです。
（正社員採用の方がより長く試用期間を設ける傾向があります。）
試用期間中でも保険類加入は必須ですが、賃金が低く設定されていたり、条件面の確認が必要です。
また試用期間を経ても、企業側の判断で本採用をされない場合があります。
企業側が「もう少し様子を見たいな」という状況であれば、本人の合意の上、試用期間が延長されることもあります。
ちょっと立場の不安定な期間とも思えますが、就職する側から見ると、「業務内容や社風が自分の希望に合っていて、働き続けられるかどうか」を判断できる期間とも言えます。
本当に会社と会わないと思ったら、企業側が本採用をしたいと思っても、それを断り退職することが可能です。
試用期間の長さで求人を選ぶ方はあまりないかも知れませんが、求人票には試用期間の有無や長さが記載されています。
是非参考になさってください！
