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自己PR、あなたは盛りますか?

2022/09/26

就労移行支援事業所ティオ森下の宮本です。

ティオ森下は秋の面談会ラッシュに備えて、利用者さんの面接練習を頻繁に行っています。

その中で、自己PRなどについて「盛る」ことについて利用者さんと先日お話をしました。

 

面接は、自分をアピールする場ですので、ともすれば「盛る」という行為をしがちです。

逆に、あんまり卑下しては良いところが伝わらず、採用の機会を失ってしまうことになってしまいます。その塩梅が難しく、どの程度が程よいアピールになるのかと相談を受けました。

 

飾ったり自分を大きく見せるのは私たち人間、動物の本能的な行動です。日常であれば多少話を大げさに話すことで場が盛り上がることもあります。

ただし「盛る」ことが許容される場と、されにくい場があります。特に職場での「盛り」はマイナスになることが多く、時には業務の妨げとなることもあります。

 

仕事は成果が求められるので、時間がたてば必ず結果として自分の実力が明らかになります。その時自分を大きく見せていればいるほど、周囲の落胆は大きくそのレッテルを覆すことは大変です。

 

ですから、私は支援員として面接での「盛る」行為は利用者さんにお勧めしていません。

自分にできること、できないことをしっかり等身大に理解し、それを企業側にお伝えする。

面接練習では、それを一緒に練習します。

 

会社で成長できる人は、実力だけでなく自分の周りにいざという時に助けてくれる人をたくさん持っていると私は思います。自分を大きく見せ、強がることはないと思うのです。

 

ティオ森下では利用者さんの強み、課題を洗い出し、そのアピールの練習を一緒に行います。

就職がゴールではなくスタートと考え、ありのままの自分を企業にアピールしてみませんか。面接の悩みや相談もお電話やメールで受け付けています。お気軽にお問合せください。

 

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