気分のコントロール～気分最高時の姿勢をつくる～

こんにちは。就労移行支援事業所ティオ神保町の伊藤です。

皆さんは、自分の気分を自由にコントロールできたら良いと思いませんか？

実は、自分の姿勢を変えることで、簡単にできてしまう方法があります。

例えば、気分の悪いときは、姿勢が丸まって、うつむき加減になりますよね。それとは反対に、気分が最高のときは、背骨が伸びて、顔の角度も上向きになる傾向があります。

この心が身体の姿勢に影響するのを応用します。はじめに、気分が最高のときの姿勢をつくることで、心に良い影響を与えるというもの。

「気分が絶好調のときを思い出すと、どんな姿勢になりますか！？」

先日のプログラムで、利用者さんから上がった答えは、

「酒の席で、自分が中心になって話を盛り上げているとき」の前かがみの姿勢

「フットサルのフリーキックを決めたとき」の喜びのガッツポーズ

「ソファで横になって好きな漫画本を読んでいるとき」のリラックスした姿勢

などです。このように、気分が絶好調のときの姿勢を特定してもらい、その場でその姿勢になっていただきました。

すると、皆さんから「やる気が出てきた！」「リラックスして気持ちよくなった」など、気分が上がった感覚を感じられていました。

皆さんも、この「姿勢をつくって、気分を上げる」方法を試してみてはいかがでしょうか。

ティオ神保町では、プログラムや訓練でこのような感情のコントロールのワークなどを行っています。

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