気圧と体の関係
2023/05/09
こんにちは。就労移行支援事業所ティオ森下の小玉です。
大型連休の最終日である5月7日、日本全体で雨が降った影響で3月末並みの気温まで下がりましたね。気圧の変化に伴い体調を崩された方もいると思われます。
気圧が変わりやすい時期になると「頭痛がする」「体がダルい」等の症状を耳にしますが、そのメカニズムはご存知でしょうか?
仕組みを理解することができれば対策も立てやすくなり、急な体調不良にも対応できるようになると思いますので、今回は気圧と体の関係についてご紹介します!
気圧は大気の状態によって上下します。その際、体の中から押し返す力をその都度コントロールしていく必要があるのですが
人間は内耳(ないじ)という耳の奥にある器官で脳の中枢にある自律神経に気圧の変化を伝えます。
自律神経には主に交感神経(興奮モード)と副交感神経(鎮静モード)がありますが、現代人はずっと緊張やストレスが強いられる生活をしている関係で
この交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかない人が増えているとのこと。
現在ティオ森下に通われている利用者さんの中にも気圧によって
「気持ちが沈んでしまう」「頭痛がひどくなってしまう」
と相談される方もいらっしゃいます。
体調を崩してしまうことは誰にでもありますが、そこからどうケアしていくかが大切なポイントとなってきます。
現在ティオ森下では自律神経に関するプログラムやストレッチを実施し、セルフケアができるような取り組みを行なっています。
もしご不安なことがあれば、体調のことだけではなく生活面やメンタルのご相談もお待ちしておりますので、お気軽にご相談ください!