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「言語化力」を高めるには

2023/08/08

こんにちは。
就労移行支援事業所ティオ森下の北川です。

先日、四年ぶりに隅田川花火大会が開催されました。
コロナ禍で中止が続いておりましたが、久しぶりに東京の夜空に美しい花が咲きました。
私もゆっくりと花火を眺め、五感で夏を感じながらリフレッシュすることができました。皆さんも夏を体感しながら、楽しく日々を送っていきましょう!

さて、今回は「言語化」について取り上げたいと思います。

「言語化」とは、自分の考えや感情を言葉で表現することを指します。
このブログの記事も、私自身の言語化力を活用して書き上げています。

就職活動では自己PRや志望動機、ご自身の長所や短所、障害の特性や配慮事項などを企業の方にしっかりと伝えることが非常に大切なポイントとなります。

まずは自己理解を深め、そこからご自身の言語化力で伝えたいことを言葉にしないといけません。
しかしこれが意外と難しく、利用者さんからどのように書けばよいのかと相談されることが多くあります。

そこで言語化力を高めるにはどうすればいいか、トレーニング方法についてご紹介します。

トレーニング1.語彙(ごい)を増やす
語彙とは単語の集まりを指します。
語彙を増やす=自分自身が知っている単語を増やすと考えると、分かりやすいかもしれません。
語彙が増えるほど、自分の考えや気持ちを的確に表現する選択肢も増えていきます。語彙を増やすには新聞や本を読み、知らない単語の意味を調べていくと効果的ですね。

トレーニング2.アウトプットしていく
アウトプット(Output)とは「出力」「発信」といった意味を持ちます。
ここでいうアウトプットとは、自分自身の気持ちを言葉にして発信することを指します。
語彙をいくら増やしても、それをアウトプットしなければ言語化力は身についていきません。
まずは箇条書きでも大丈夫です。ご自身の心の内を素直に言葉にして、紙やパソコンに書き出してみましょう。

トレーニング3.アウトプットした文章を読み返す
言語化して書き出したあとは、ご自身の文章を客観的に読み返してみましょう。
誤字脱字はないか、表現方法は間違っていないか、自分の考えがしっかりと他人に伝わる文章になっているか、そういった点を確認することが大事です。

他にも言語化力を高めるトレーニングはありますが、まずはこの三点から始めてみてはいかがでしょうか?
言語化を繰り返すことで自己理解も深まり、就職活動で必要な自己PRなども書きやすくなります。

難しいと感じる方はスタッフまでお気軽にご相談ください。一緒に言語化力を高めていきましょう!

*資料請求、見学・体験をご希望の方、ご質問等ある方はこちらから▶https://tio.tokyo.jp/contact.php

就労移行支援事業所 ティオ森下
TEL:03-6659-5782
E-mail:info.m@tio.tokyo.jp

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