「才能がない」と感じたとき
2025/01/14
こんにちは。就労移行支援事業所ティオ森下の小玉です。
年も明け、気づけば1月も中旬になってしまいましたね。
新年になり利用者さんの就職活動の方針を見直していく中で、こんな悩みを持たれた方がいらっしゃいました。
「自分には才能がないからダメなんだ」
みなさんの中にも似たような考えを持たれた方はいらっしゃるでしょうか?
勉強やスポーツが中心の学生時代によく聞いた言葉かと思います。
「他人から才能がないと言われた」「思ったような結果が出なかった」理由は様々ありますね。
多くの人は、才能がある人について「初めから優秀な人」「社会的に成功している人」と想像するかもしれません。
でも実際、才能というものは天から降ってくるものではなく、少しずつ自分で育てる場合が多いです。
自己評価が低かったり他人と比較する癖があるとマイナス思考のパターンに陥るため、自分の価値や能力を正しく理解できなくなり、才能という言葉にたどり着いてしまうのだと思います。
「私には才能がないから」と悲劇のヒロインになり自分を守る傾向がある人もいますが、壁やスランプに1度もぶつかることなく能力を開花させた人はいません。
言い訳が出てきたときは今のやり方の限界が来た証拠です。そのとき必要なのは学ぶこと、違う視点で考えること、ちょっとした工夫などではないでしょうか?
才能がないという考えが浮かんできたときは、新しいことを学んだり経験を積むチャンスだと思ってみると良いでしょう!
もしおひとりで悩んでしまい解決しない場合は、いつでもティオ森下にご連絡ください!
