もう怖くない!面接での退職理由をネガティブからポジティブに変える方法!
2025/06/04
こんにちは。東京都千代田区にある就労移行支援事業所、ティオ神保町の伊藤です。
「前職を辞めた理由は何ですか」
面接で必ずと言っていいほど聞かれるこの質問。
でも、正直なことを話していいのか、マイナスな印象を与えないかなど、どう伝えればいいのか不安になりますよね。
とくに、体調のことや人間関係など、言いづらい事情があった場合はなおさらです。思い出したくもない気持ちにさえなります。
そこでおすすめなのが、「①事実 → ②反省 → ③学び」という3つのステップで構成する方法。これによって、ネガティブに見えがちな退職理由も、前向きなメッセージに変えることができます。
① 退職に至った事実は「正直に、簡潔に」
大切なのは「事実を簡潔に伝える」こと。たとえば、「体調を崩してしまい、治療に専念するため退職しました」といった感じです。深く突っ込まれそうで心配になるかもしれませんが、大事なのは嘘をつかずに、必要以上に長々と話しすぎないこと。感情的にならず、落ち着いて話すのがコツです。
ちなみに嘘を言った場合、面接官は沢山の人を見てきているため、雰囲気や言い回しで、見抜いてしまいます。なので、しっかり正直に、事実を伝えることが大切です。
② 経験からの反省は「自分の責任として語る」
次に、その経験から自分自身がどう受け止めたかを伝えます。他人や環境のせいにせず、「自分にどんな課題があったか」に目を向けましょう。
例えば、「当時は、自分の体調の変化に気づきながらも無理をしてしまい、周囲に相談できなかったことが反省点です」などです。この部分で、自分と向き合った姿勢を見せると、信頼感につながっていきます。
③ 学びと今後の「前向きな変化を示す」
最後に、反省から得た学びを今後にどう活かすかを伝えましょう。
例えば、「現在は主治医や就労支援機関と連携しながら、自分に合った働き方について整理ができています。無理を抱え込まず、早めに相談できる体制をつくったことで、安定した状態を保てています」などです。このように語ることで、「同じことは繰り返さない」という安心感を面接官に与えることができます。

退職理由はネガティブに見えがちですが、伝え方次第で「前向きに自分と向き合ってきた人」という好印象に変わります。
「①事実 → ②反省 → ③学び」の3ステップを意識して伝えることで、面接官は、あなたの誠実さや成長意欲を感じてくれるはずです。
面接は過去を問う場ではなく、未来に向かう意欲を伝える場。あなたらしい言葉で、「これからの自分」を語ってみてください(^^)
ティオ神保町では、このような就活に役立つ面接対策などのプログラムを定期的に開催し、皆さんと一緒に学んでいます。
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