真面目に生きる人が幸せを感じられる社会へ〜就労するということ
2025/06/17
江東区にある就労移行支援事業所ティオ森下の清水です。
先日、元受刑者の方の講演を聞く機会がありました。「刑務所ではお金の心配がなく、出所後のほうが経済や時間に追われ、まるで“社会の受刑者”のように感じた」という言葉が心に残っています。
私たちはなぜ、必死に働きながらも、何かに追われるように生きているのだろう……そんな疑問が浮かびました。
刑務所では、土用の丑の日に鰻、クリスマスにはチキン、週に数回の読書時間。犯罪は許されませんが、そこには守られた文化的な暮らしがありました。
必死に働く人生の意義とは何だろう。自分のため、家族のため、誰かの役に立つために働くはずなのに、報われなければむなしくなることもあります。
だからこそ、真面目に生き、働くことにこそ幸せが感じられる社会であってほしい。心からそう思いました。
ティオでなら、自分自身が働く意義を見つけ、働くことの喜びや幸せを感じることができる・・・・
今働いている利用者さんの姿をみて、実感しています。
その想いを利用者さん一人ひとりに丁寧にお伝えし、これからも共にその喜びを実感していきたいと願っています。
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