実習前企業見学!
2018/11/20
こんにちは!
就労移行支援事業所ティオ森下の久代です。
すっかり寒さも強まり、冬を迎える日も近そうですね。
バランスの取れた食事、睡眠を心がけて体調を崩さないように気を付けてください。
先日、実習が決まった利用者さんと実習前の企業見学へ行きました。
見学では、会社の特徴やそれぞれの部署を教えて頂き、担当の方と実習の内容についても話し合いました。
その際に企業側から必ず聞かれるのが、どんな合理的配慮が必要かということです。
お互いにとって実習をより良いものにするためには、この配慮事項が重要になります。
例えば・・・
・障害により口頭での指示がなかなか頭に入りづらい方は、目で見て分かるようにリストにしてほしい。
・一度に複数の指示を出されるとパニックになってしまうので、一つひとつ指示してほしい。
・定期的に面談を設けて振り返りやアドバイスをしてほしい。
など、具体的に伝えると企業の方にもわかりやすいですね。
あくまで、障害に対する配慮ですので、この仕事内容が嫌だからやりたくない、毎日のように遅刻・早退・欠勤をしていいわけではありません。
就職活動を始めるにあたり、障害枠での応募を希望される方は、自分はどのような合理的配慮を求めるのかをぜひ検討してみてください。
どのように書いたらいいかわからない、という方はお気軽にスタッフにお声掛けください!